自己愛性人格障害というものを知って、、、

今になって分かる、自己愛性人格障害者と過ごした日々の不可解

自分をよく見せるための嘘

私が気づいていなかっただけで、奴は、たくさんの嘘をついていたと思います。あれっ?と思った事例をいくつか、、、

 

その①

奴は、幼稚園で英語を教える仕事をしていたのですが、ある日、「今日、3人の幼児のお母さんに付き合ってと言われた」と、嬉しそうに言ってきました。奴曰く、それぞれ、シングルマザーさんだったそうですが、そんな事って、あるでしょうか?百歩譲って、お一人なならともかく、同じ日に、3人も。。。我が子に英語を教えてくれている先生に、「付き合って下さい」なんていうママさんが一日に3人。普通考えたら、有り得ませんよね?

その時の私は、、、その、しょうもない嘘を、信じました。なぜなら、そんなしょうもない嘘をつく意味などないと思うから。けど、奴らは、そんなしょうもない嘘をつきたがるんです。「自分はモテる」とでも、言いたかったのでしょうか?

 

その②

「僕は歌手だった。黙っててごめん。」

???

教会などで、大勢の前で、歌っていたそうです。日本じゃないから、そおいう機会があっても不思議じゃないけど、、、

ちょいと待て。奴が日本に来たのは、軍人として。てことは、リタイアしてから、歌っていたのか?

けど、、、奴は〝音痴〟です。

馬鹿にする訳ではなく、本人曰く、戦闘機の爆音を聞いていたから、鼓膜が破れ、聴き取りにくいんだとか。。。だから、音楽を聴くのが好きだったし、よく口ずさんではいましたが、かなり音が外れていました。人前で歌うと、恥ずかしいのではないかというくらい、、、

だけど、「歌手」だったそうです。

おかしいな?と思いながらも、疑わず信じる私。。。わざわざ、そんな嘘をついてくるなんて、有り得ないと思うからです。

 

他にも、「こんな凄い仕事のオファーがあった」とか言いながら、いつの間にかそんな話はなくなっていたとか、、、

 

嘘をついて自分をよく見せても、虚しいだけなのに、しかも、そんな嘘、すぐにバレるのに、、、それでもつきたくなるのが、奴らの特徴なのかな?

おかしい事は、おかしい!と、きちんと判断できる自分でいなくては!

 

「嘘をつくはずない」という理由で、こんなバカバカしいこと、全て信じていた自分が、本当に悔しいです。

どこがスタート?

普通、自分と相手、2人の関係が恋愛の始まりだと思うんだけど、奴の場合は、どこがスタートだったのか分からない。

 

奴と付き合出したのは、奴が離婚して間もない頃ではありましたが、離婚前は、仕事でたま〜に関わりがあったくらいで、全く恋愛対象とは考えておらず、離婚後に少しずつ連絡を取る機会が増え、付き合うことになったので、元嫁さんの事は、過去のことだと思っていました。

 

私にとっては、そこが始まり。

でもきっと、私の存在は、元嫁さんへの見せつけだったのでしょう。 そして同時に、必要以上に私に元嫁さんの存在をちらつかせていたのは、私に対する嫌がらせだったのかな?もう、本当に訳わかりません。

 

そもそも、離婚したというのに、同じ町内の隣の丁目にあるアパート借りてたあたり、どうかしています。娘にいつでも会えるように、、、との事でしたが、別れた相手と、いつ顔を合わせるか分からない場所で暮らすのは、普通は嫌なんじゃないかと思います。元嫁さんは、さぞかし嫌だったでしょう。自分がその立場だったらと思うと、考えただけでぞっとします。

 

聞いてもないのに、いろいろと、元嫁さんの話を聞かされました。私は、嫉妬するような性格ではないので、それでショックということはなかったけれど、なんでそんなにも話してくるのだろう?と不思議に思っていました。

 

娘さんと、週一くらいでは会っていました。それについても、娘さんとの関係を大事にして欲しかったので、私よりも優先してくれて、全然オッケーでした。ただ、わざわざ、「娘が1番大事。お前よりも、重要な存在だ。」と、何度も言葉にして言われました。いいんだけど、、、わざわざ言う必要あるのかな?って、思ってはいましたが、そこまで気にしていませんでした。本当に、少々の事は許容し、気にしないタイプなんです。それがいけなかったんでしょうね。

 

別れる時も、奴には既に新しい彼女がいて、少なくとも、3ヶ月は同時進行だったみたいなのだけど。。。

 

普通は、浮気からの本気であれば、私を切って、ハイおしまいなんだろうけど、奴は私を、奴を好きなまんまの状態で、キープしようとしていました。私を好きなわけではなく、私が傷つくのを眺めるために。。。本当に、何て悪趣味なんでしょう。

 

だから、あの嘘。

 

実際、別れを告げてきたその日の夜に、「まだ、泣いているのか?」と、メールをしてきました。私が傷ついている姿を見て、さぞかし満足だったことでしょう。私が奴の浮気に気づかなければ、未だにそこから抜けれてなかっかも知れません。

 

ここで、とりあえず本命は、その新しい彼女さんになっており、彼女さんにしたら、そこで新しい恋のスタート。きっと、幸せいっぱいだったと思います。

奇跡的に、その彼女に対してだけは、本当に本気で、一生大切にする、、、何て事があるのでしょうか?最初は、そうなのかも?と、思っていましたが、奴は、100%自己愛性人格障害者です。と、言うことは、きっとまた、そのうち本性を出し、また、新しいターゲットに移っていくのではないかと思われます。

 

気づかれたので、開き直ってか、FBに、「愛するもの2人」と、新しい彼女さんと、娘さんの写真をアップしていました。浮気がばれ、ばれたのにもかかわらず浮気を認めず、浮気を認めてもいないのに、「彼女とは別れた」と嘘をついていた奴。私が浮気を知ったのは、FBなのに、なぜ、わざわざそんな投稿をしたのでしょう?私が、傷つくとでも思ったか?いや、見せつけてる相手は、私ではなく、元嫁さんなのかも?

 

なんと言うか、、、奴にとっては、ただの通過点だったんだろうな。。。ほんと、バカにされてます。こんな、バカばかしいこと、早く忘れなくては!

 

 

 

 

料理

料理ネタでは、いろいろあります。

 

奴は、自称:シェフと言っていました。

食品衛生責任者の資格があるとかで、燻製したベーコンやらハムやらを、売ったりレストランに卸しているとか言っていました。(今思えば、それもどこまで本当なのやらと思うくらい、数えられるくらいしか、燻製していた様子もなかったし、燻製したというベーコンを食べさせて貰ったのは、付き合う前の一回だけでした。)

 

ともあれ、料理が得意とのことで、付き合い初めから、しばらくの間は、確かにマメにいろいろ作ってくれていました。

手の込んだもの、私が日頃作らないものも多々あり、その時は素直にすごい!と、喜んで頂いていたけれど、、、

 

とにかく、自分の料理への絶賛がすごい。

「僕の作る〇〇は、本当に特別」

「僕の作る〇〇は、娘も元嫁も大好きで、いつも、作ってくれとせがんできた」

「僕が〇〇を作ると、みんなが、おかわりおかわりと言ってくる」

 

普通に、おいしいんですけど、、、

あくまでも、ふつうに。。。

誰かが、自分のために料理してくれたなら、無条件に嬉しいし、美味しくないと思うことなど、そうそうないですが、作った本人の自己評価があまりに高いのも、なんだか違和感を感じていました。

 

そして、申し訳ないけど、失敗もちょいちょいありました。

柔らか過ぎて、食感がいけていないパスタ

こげこげのパンケーキ

しょっぱくて舌が痛くなるガーリックトースト

火の通っていない、半ナマさつまいも

 

意地悪で言っいるのではありません。

本当に、堪え難いくらいひどい時もあり、少々なら、「おいしい」と言って、頂いていたのですが、あんまりの時、何度か「これはちょっと、、、」と、正直に伝えると、あからさまに怒ります。これじゃ、美味しくなくても、美味しいって、食べるしかない、、、みたいになっていまた。

 

私も料理が大好きで、、、

どちらかというと、私も作って振る舞いたい側なのだけれど、ま〜、私の料理は、褒めない、食べない、、、「僕を料理で喜ばすことは不可能だ」とまで言われました。

食べないか、食べてもちょっとだけ、、、そして、感想を聞いても、大抵「OK」のひとこと。奴は、食物アレルギーで食べられないものが多く、それをよけて、これだったら好きかな?と思うものを、心を込めてつくってみるのですが、ほんと、「おいしい」と言ってくれることがなく、へこみました。

一度だけ、「おいしかった。ありがとう。」言われたことがあって、その時に、「はじめて褒めてくれた!」と、喜び、「私はいつも美味しいっ!って、いっぱい食べるのに、いつも、食べてくれないか、たべても、"OK"としか言ってくれないから、悲しい」と伝えると、、、

 

「ごめん。ごめん。今度からは、、、」みたいな反応を期待していたのだけれど、、、

 

必殺「激怒」でした。。。

「僕は、食べることも、おいしいと言うことも、一度も強要した事はない!」と。

 

、、、って、そうじゃないですよね?

そりゃ、確かに強要はされてないけど、、、

そうじゃない!

でも、分かってもらえる訳もなく、自分の気持ちは飲み込むしかなく、モヤモヤが蓄積されていきました。

 

お米が好きではないと言っていました。

食文化も違うから、仕方ないとは思いますが、お米大好き日本人の私としては、辛いものがありました。奴との食事は、ほぼ米なし。

それは、いいんだけれど、、、

そのくせ、カツ丼は食べるとか、コンビニおにぎり、わざわざ買って食べるとか、、、あれっ?て感じでした。

 

ある時、奴が、辛い物好きだから、麻婆豆腐を作り、、、私は、ごはんにかけて、麻婆丼にしたのですが、米が嫌いというから、奴の分は、麻婆豆腐と、、、何にする?と聞くと、

「僕のごはんは?」と、怒り始めました。お米を出したら怒るから、気を遣ったのですが、ほんと、何が正解か、分かりませんでした。

 

カツが好きだから、チキンカツを作り、半分は塩コショウで、半分はカレーパウダーで、味付けしたら、「なんでカレー味なんだっ!」って、怒り始めました。玉ねぎアレルギーがあるから、オニオンの入ってないカレーパウダーを見つけて、使ったのに。。。ちなみに、奴は、カレーは、大好物なはずなんです。

しかも、その日に限って、「とんかつソースは?」と言われ、「ない」と言うとまたドッカン!それまで、とんかつソースをうちで使ったこともなく、奴も、うちにとんかつソースないこと、知っていたはずなのに。。。

 

こんな状態だったから、奴のために、料理をするのは、だんだん苦痛でしかなくなってきたある日、「今日は何か作ってくれ」と言われ、確実に、奴が好きな、焼きそばを作ることにしました。焼きそばは、日頃から好きだと言い、何度か一緒に食べていたので、間違いないだろうと。私も、夜10時まで仕事で、そこから作るのしんどく、簡単なものでいいや!と、いう気持ちもあり、、、

 

焼きそばを見た瞬間、なぜか、不機嫌モードに、、、今回は、どおした?と思うと、

「何で、やきそばなんだ?」

「元嫁は、焼きそばかお好み焼きしか作らなかった!」

「一週間毎日、焼きそばとお好み焼きしか出てこないというめに、あったことあるか?」

と、怒涛の怒り。これが、自己愛憤怒というやつだったのでしょうか?

怒りのツボ、全く分かりません。

「焼きそばもお好み焼きも、好きって言ったじゃ〜ん!何度も一緒に食べたじゃ〜ん!」、、、って感じです。元嫁の事なんか、知りません。元嫁さんを、悪者のように言っていましたが、元嫁さんも、相当、苦しんだんだろうな〜。結婚生活、20年越えのはずですから。。。私は1年半足らずで、ズタボロです。

 

ある時は、メイン料理作るから、サラダ作れと言われ、その時、仕事後で疲れていて、作る元気が無かったので、「いやだ」と言うと、怒りスイッチオン!

「僕の頼みを断った、、、」と。

このくらいの事で、怒るはずかないから、冗談かと思ったら、結構なお怒りでした。

別に、どうしても私が作ったサラダが食べたかった訳でもないだろうに、ただただ、私が奴の指示に従わなかったのが、気に食わなかったのでしょう。。。

 

こんな、ちょっとした事が、数え切れないくらいありました。

 

も、いつ、何にキレるか分からないから、気を遣いっ放し。しかも、どんなに気をつけても、確実にキレられるから、お手上げ状態でした。

 

そんな風に、気を遣わずに、過ごせる毎日、本当に幸せです。

見せつけ?何も考えていない???

昨日は、奴と会わなければいけなかった日。

と言っても、プライベートでも、会話をしなければならなかった訳でもないから、全然平気ではあるのだけれど。。。

 

ただ、出来れば、もう二度と姿も見たくない奴の姿を見なければならないのは、ひたすら苦痛で、いや〜な気持ちになってしまうのは、どうしようもなく、仕事と言えど、、、辛いです。

 

視界に入れないように、目の前を通る時は、不自然なくらい、猛ダッシュで通り過ぎ、ほぼほぼ関わらずにすみました。一度、事務的な質問をされたので、事務的に答え、猛ダッシュで立ち去りました。

 

全く無にしたいんだけど、「近づかない。」という意識をずっと持ち続けていたので、きちんと無にしきれていないってことなのかな、、、

 

ま、それだけの事があったんだから、仕方ないか。。。

 

何事もなく、全てを終えはしたのだけれど、見たくないものが目に入る。奴のカバン、奴の誕生日に、私が贈ったものだ。

なんだか、そのような事があるのではないかと想定してはしていたけれど、、、

 

それを見たからとは言って、私の心が動くということは、一切ないんだけれど。。。

 

フツー考えたら、私の目に入る可能性があるのであれば、私が贈ったものをあんな風に持って来たりしないんだけどな。そこが、普通じゃないのか。。。

 

私は、奴から貰った物は、気分が悪いので、何一つ持っていたくありません。今でも、何か見つけたら、ゴミ箱にぽいぽいです。

 

何も考えてなく、物は物として使うにしても、目に入る時には、敢えて使わないくらいの気持ちは、持ち合わせて欲しいけれど、、、無理なんでしょうね。

 

あのカバンは、何も考えていないだけなのか?

もしくは、あのカバンを見て、わたしが何らかの期待をするとでも思い、わざと、見せつけて来たのか、、、どっちなんだろ?

まだ、何も考えてない方が、理解できるような気がするから、後者かな〜。

 

もし、私が、奴の浮気に気づいてなく、ただ、お母さんの病院が原因で別れたんだと信じていたら、あのカバンを見ただけで、きっと、悲しくなったでしょう。何らかの期待をして、連絡をしてしまったかも知れません。そしてまた、冷たくされ、ズタズタにされたに違いない。

 

奴の浮気に気づいて

奴が、自己愛性人格障害ということにきづけて

本当によかった!

ピンクのトイレットペーパーが大嫌い

奴は、外見に似合わず、ピンクが好きでした。最初は、冗談かと思っていたのですが、何かにつけて、ピンクを選んでいました。

私も、ピンクは嫌いではなかったし、別にいいいんです。

けど、、、

なぜか、トイレットペーパーや、洗剤に入浴剤、、、生活消耗品は、たいてい奴が買って来ました。「まだ、ストックあるからいいのに」というタイミングで、いつも買って来るから、奴が来だしてから、私が買うことは、ほぼなくなりました。助かるし、奴の優しさかと思っていたので、素直に「ありがとう」と、その時は思っていましたが、、、

元々は私、グリーンが好きで、ちょっぴりこだわって、グリーンを買うようにしていたのですが、それをチラッと伝えてみると、余計にピンクを買ってくるようになりました。「そろそろ、買おっかな?今度はグリーン」と、思い始める頃には、確実に、大量なピンクのトイレットペーパーが、補充されていました。ま、そこまでのこだわりではないし、有難いことだからいいか、、、と思っていたある日、奴に、トイレットペーパーを買っておくようにと、頼まれました。うちのだけではなく、奴のアパートのもなくなりそうだからと。

ここぞとばかりに、久々にグリーンのトイレットペーパーを買ったのですが、、、

奴の反応は、〝激怒〟でした。まさか、そんな事で、本気で怒る人がいるとは思わないから、最初は冗談かと思っていたのですが、どうやら本気で頭にきていたようです。相当怒られ、ネチネチ言われました。「ピンクじゃない、、、」と。

も、本当に、しょうもないです。ほんの軽い気持ちで、小さな自己アピールをしてみたのですが、その小さなことを認めてもらえないんですね。

今思えば、ピンクのトイレットぺーは、小さな嫌がらせのひとつだったのかな?自己愛性人格障害を知らなければ、そんな事、思いもしませんが、、、知ってしまえば、そうとしか思えません。

そして今、それが私の小さなトラウマになっています。ピンクのトイレットペーパーが

大嫌い。我が家では、二度とピンクのトイレットペーパーは使いません。

時間薬ってホントです

付き合った期間1年5ヶ月。

モラハラが始まっていたのは、いつ頃からだろう?その時は、モラハラされていると言う認識がなかったから、分からない。

ラストの3ヶ月は、気づいていなかったけど、新しい彼女と進行中で、モラハラ悪化していたと思われる。

そして今、別れてから、奴の恐ろしく訳わからない姿を見てから、自己愛性人格障害というモノを知ってから、約3ヶ月。こんなにも、自由で、生き生きとして、ハッピーな自分がいる。

あの時には、こんな風に立ち直れるなんて、思えなかった。何も食べれず、起き上がる気力もなく、答えのない疑問を、ひたすら頭の中でグルグル考え、もがき苦しんでいた。本当に、苦しかった。

こんな、訳の分からない話に付き合い、一緒にいてくれる、友達に救われた。彼女たちには、感謝しても感謝しきれない。一生の友。

自分がやるしかない仕事にも救われた。

起き上がれないとか言ってられない。やるしかなかったから、、、最初は、本当に本当に辛く、開始直前まで動けず、終わるとまた、抜け殻のようになっていたけれど、だんだんと、頑張って生きていかなきゃ!頑張ろう!という気持ちになれた。

奴が、割と早めに(私にとっては長かったけど)私を無価値化し、新しいターゲットを見つけ、去って行ってくれたから、友達も、仕事も、家族も、、、大切なものを失わずにすんだ。付き合いが、もっと長くなっていたら、何をどんな形で失っでしまったか分からない。考えただけで、ぞっとする。

早い段階で、奴が変わってくれない限り、一緒に暮らすことと、一緒に仕事をすることは、絶対に無理だと感じていた。その気持ちがあったから、いろいろな物が、守れたんだと思う。理解不能な奴の言動に、驚き、傷つき、苦しめられはしたけれど、それらは、これから先の生き方への教訓となり、辛い気持ちは薄れてきた。

奴と、関わらなければ、もう大丈夫。

仕事で、年に数回、奴の顔を見てしまう可能性がある。実は、明後日が、その日だったりする。その日の為に、自己愛性人格障害について、調べまくり、しっかり理解してきた。もう、顔を見ても大丈夫。嫌いすぎて、嫌な気持ちには絶対になるけれど、気持ちが揺れる事は、絶対にない。何もなかったかのように、仕事として、処理しよう。心を揺さぶられない。心を見せない。ただ、それだけ。

本当は、二度と姿を見たくない。存在を消してしまいたい。状況が許さないなら、せめて、心から消してしまおう。

まだ、心の整理のため、ここでボヤこうとは思うけれど、現実世界では、完全に消去。そうしないといけない存在だ。

深く考えたら、奴のことを可哀想だと思ってしまう。あんな風にしか生きられないなんて、あまりに不幸だから。だけど、だからって、私にはどうしようもできない。私は私の人生を、平和に生きて生きたいから。

奴の新しい彼女、息子さんもいる。先がどうなるか見えている。彼女のこと、息子さんのこと、、、私みたいに、いつしか傷つけられるのかと思うと、「きづいて!」「逃げて!」って、伝えたくなるけれど、、、私の人生ではないから、関わることができない。今、仲良くやっているのであれば、私が頭のおかしい人と思われるだけだし、、、

犯罪とかではない訳だから、取り締まったりとかできないけれど、自己愛、モラハラ、、、対策できる世の中にならないかな。

この存在を知ってしまうと、知らずに生きていく事が、本当に恐ろしいことだと思う。

 

自己愛あるある⑤旅行が楽しくない

旅行の計画を、かっつりたててくれました。

ホテルなんかの手配も、全てしてくれました。

費用も、ほとんど出してくれました。

 

その時は、すごいって、思ってました。

ありがたいって、思ってました。

優しさだって、思ってました。

想われてるって、思ってました。

 

奴が、自己愛でなければ、、、

 

行く場所もする事も、全部決めてくれました。

一緒に行く旅行なら、どこだって、なんだって楽しい、、、と、思っていました。

 

けど、、、一緒に行く相手が、本当は楽しもうとしていなかったり、むしろ、イライラをぶつけて来ようとしていたのであれば、楽しいどころか、ひたすら苦しいです。

 

出発から、私がモタモタしていたのもあり、不機嫌でした。時間にきっちりしている人だから、余裕のない動きが、我慢できないらしいのですが、フェリー乗り場までも遠くないし、逆に、だいぶ待たされたくらいです。出発前日、私は10時まで仕事。それからの片付け、準備です。すこしくらい、多めにみてくれてもいいのに、、、「待たせるなら、置いてく。元嫁、も、何度も置いて行った。」と、言っていました。その時は、モタモタしている自分が悪いんだ。。。と、思っていましたが、性格、悪いですよね。フェリーでも、その後のドライブも、何気に不機嫌でした。行ったとこのない土地、寄り道しながらの移動が楽しそうなのに、遊びはゼロでした。

 

ある観光地では、しっかり歩き回っていろいろ見たかったのに、足が痛いからと、私が行きたい所に、行かないと言う。「行って来たら?」と言うので、1人で行ってもな、、、と思いながら、駆け足で行って戻ると、、、待っていると思ってたところに、いない。しばらく探して、メールや電話しても、連絡つかない。だ〜いぶして、「水族館にいるから入っておいで」と、言われました。その時は、いて良かった、、、と、ほっとしただけでしたが、普通、一人で黙って入るかなぁ?いなかったら、慌てて探すに決まっているし、連絡手段あるのに。

 

自己愛は、置いて行くのが、大好きなそうです。理解不可能。。。

 

旅行日数勘違いして、着替えが1日分足りない。駅前のホテルだったし、着替えを買いに行くと言うと、コインランドリーがあったから、洗濯すると言いだす。。。旅行中の貴重な時間に、そんな事したくないと思ったけれど、奴が決めたら、絶対です。けっこうな距離歩いて、セットし、洗いが終わるまで、特に何もない付近をフラフラ。乾燥かけて、駅前まで戻り、お買い物、、、地元にもあるお店にはいり、奴はかっつりお買い物モード。レジで並んでいる間に、お手洗い行ってくると離れ、急いで戻ると、いない。。。待てど、待てど、連絡もなく、私のリュックは、奴がかるっていたから、お買い物も出来ない、コーヒーも飲めない。

そのうち迎えに来てくれるかな?と思ってたけど、、、ようやく繋がった電話で、ホテルの部屋にいると言う。生乾きのズボンやスカート、干していると。。。

さすがに、淋しくなり、「なんで、一言言ってくれないの?」と、軽く攻めると、倍返し!「パンツが盗まれてもいいのか〜?」だって。誰も、パンツ盗みません、、、しばらく、はぶてて、ベッドにふて寝して、謝ってくれるの待つと、、、あちらもふて寝。全く悪いと思っていないから、謝りません。旅行中、これはキツイと、私から謝ると、、、さも、私だけが悪かった状態に。も、納得いかないけど、ひたすら我慢。

 

翌日の観光。。。予定していた、渦潮を見に!

周りで、カップルやら、家族やらが、楽しそうに、渦が巻くのを見つけては、はしゃいでいる中、、、半ば別行動。見つけては、一緒にいようとするも、気がつけば、離れてる。。。なんで〜?旅行に行き、逆に寂しい気持ちになる。

 

行きたいところはないか?と聞かれ、いくつか提案したけど、何かと理由をつけ、全て却下、、、四国だから、うどん食べたかったのに、、、結局、四国を出て、高速のサービスエリアで、なんのへんてつもない、食事、、、

やりたい事を聞き、逆にさせない、意地悪心理なんだと思う。

 

後で、楽しかった?と聞くと、「疲れた」と言われた。そんなこと言わないで!と訴えると、「誰が、あんな長い距離、ひとりでずっと運転したんだ!」確かに、疲れただろうけど、、、感謝はしたけど、、、でも、分かってたてた、計画だよね?

 

そいえば、運転中、道わかんないから、お任せで乗ってたら、地図を渡され、自分は運転してるから、見れないから、どっちに行くかを、見て言ってくれと。地図を見るのは、苦手です。それでも、役に立たなきゃ!と、頑張ってみたものの、分岐直前で、「どっち?どっち?」と、焦らせてくる。焦れば焦るほど、分からない、、、今思えば、暇つぶしに、私をイジメて、楽しんでいたんだと思われる。絶対、標識見ながら、どこへでも行けるタイプだもん。

ヤラレタ。。。

 

そんなこんなで、世にも苦痛な旅行を体験させて頂きました。思い起こしてみれば、私、、、かわいそう。。。