自己愛性人格障害というものを知って、、、

今になって分かる、自己愛性人格障害者と過ごした日々の不可解

自己愛あるある②愚痴愚痴愚痴

付き合い始めてから、奴が浮気を開始するまで、100%毎日、大量のメールにFaceTime。最初のうちは、付き合うって、こんなにもマメに連絡とり合うちものなの?と、びっくりしていましたが、それだけ思って貰えてるのなんて、幸せなんだ、、、と、次第に、それが、私の日常になっていきました。

 

ただ、電話の頻度が、奴の空き時間があればいつでも、、、という感じになって来ると、私の仕事は、基本夕方スタートで、電話があれば話せるのだけれど、仕事の準備をしていたり、友人と会ってたりしていても、お構いなしにかけてきて、切るように促しても、なかなか切ってくれず、負担に思う事も多々ありました。あまりに切りたそうにするのも失礼だし、忙しい事に、気づいてくれてないだけなのかな?と思っていましたが、今思えば、それも自己愛の嫌がらせの一環だったように思います。

奴は、移動しながら、いろんな場所で働く仕事だったのですが、仕事が終わって、移動中にかけてきて、車で目的地に着くまで、延々と話し続けたり、、、かなり迷惑な域でした。

話してくる内容が、大切な事だったり、緊急だったり、楽しいことだったりならよいのですが、いつしか、その内容は愚痴愚痴愚痴、、、100%、愚痴だらけでした。ストレス溜めたら可哀想だからと、しっかり聞いていましたが、仕事に行けば仕事の愚痴、誰かに会えばその誰かの悪口。。。それって、怒るようなことかな?思うことも多々ありましたが、、、いや、むしろそおいう事だらけだったのですが、ご意見しようものなら、なぜか、私に矛先が、、、自然に、ひたすらウンウン聞くしかなくなりました。

 

頭が痛い、身体のどこどこが痛い、疲れてる、、、体調が悪い事も、延々と訴えてきました。確かに、移動が多かったり、時間が不定期で、時にかなりハードに働いていましたが、仕事って、そんなものですよね?みんな、それぞれの環境で、それぞれの大変さを抱え、そんな中、頑張っているのに。。。まるで、自分だけが大変な目に遭っているような口調でした。明らかにわたしの方がタイトに働いているときも、自分は大変なんだ〜!と、ひたすら訴えてきていました。言わないで頑張った方が、かっこいいのに。。。と思いつつも、私だけは、聞いてあげなきゃ!分かってあげなきゃ!って、なっちゃってました。バカですね。

 

ちなみに、たまには私も愚痴をきいて貰おうと、何度か試みましたが、いつも、完全スルーで、すぐに奴の愚痴が始まってしまうのです。私の話し方が、下手だったのかな?とか思いましたが、何度試しても同じです。要は聞く気がないのです。他人に興味がないのです。

他人、、、私は、恋人と思っていたのですが、奴にとっては、他人以下。自分の怒りをぶつける道具でしかなかったんですよね。

あの期間は、なんだったんだろうと、虚しくなります。

 

 

付き合った期間、多くの自分の時間を犠牲にした、奴とのメールや電話の時間、、、心の底から、楽しくなかったです。もっと、前向きで楽しい話がしたかった。ネガネガネガネガ、こちらまで、気分が暗くなります。

 

楽しかったのは、最初の頃の、優しさ全開だった頃だけでした。その優しさというのも、自己愛独特の、〝ツクリモノ〟だったんですけどね。。。